今日は朝の授業と夜の授業の合間にミキさんにスタインベックセンターで行われている
日系移民の特別展示に連れて行ってもらいました。
今では「ここはアメリカじゃなくてメキシコなんじゃ・・・」と錯覚するほどメキシコ色の強いサリナスですが、終戦後に農業移民としてたくさんの日本人が移住しており、花の栽培などで成功したそうです。
現在でも鹿児島のいちき串木野市とここサリナスは姉妹都市関係にあり、高校生の交換留学や高校での日本語の授業など、今でも文化交流が行われています。
サリナスに滞在していて日本人とあまり会うことはありませんが、たまにスーパーやレストランの店員さんに「日本語の授業とってたよ~」と言われることもあります。
この特別展示ではインタビュー映像、手紙や写真、20年ほど前のサリナスの地図などから、当時の人々の苦労や成功の一部を知ることができました。