2019年8月15日木曜日

②初めての \ザ ユナイテッド ステイツ オブ アメリカ/

【貧乏大学生ぱん の アメリカ留学体験記】
~アダルトスクールのESLとは~

Hello! I am Pan from Japan :)
こんにちは!日本の大学生 ぱん です!

前回の記事はこちら

今日はこの留学中に通うアダルトスクールの入学試験を受けてきました!

カリフォルニア、モントレー半島にあるパシフィックグローブというところの
アダルトスクール。ミキゲストハウスでは今まで扱ってこなかった学校です。
サリナスよりもよりインターナショナルな、国際的な学校だということで今期は通ってみることにしました!


テストはすべてeTEST、すなわちパソコン上でのテストでした。
問題の内容は、一般的な英語の読み物ができるかどうかを図るもの。

例えば、
・医薬品のラベルにある使用方法から読み取れる、痛みが続くときの方法は?
・求人の広告から読み取れる、必須条件は何か?
・手書き風のメモを見て、字(クリアじゃない又は筆記体など)が読めるか?
などでした。

私が難しかったのは、略語。
日本でも駐車禁止のことを駐禁というように、
アメリカでもAvenueをAve、RoadをRdと省略して表記することがあります。

私が頭を悩ませた問題は、
「賃貸物件の広告  "Room1 : 1BR,2BA" からBathroomの数を読み取りなさい」
というようなもの。

1 BathRoomか!?     2 BAthroomsか!?

これは分からず、勘でいきました。笑
(正解は2BAthroomsです。BRはBedRoomでした。)

何とか終わり、
ルームメイトとともに上級クラスに配属されました:)
ちなみにクラスは3つ程度に分けられているようです。


出題された問題から、アカデミックではない、学術的なものではないことが伺えますね。

そうなんです。

アダルトスクールへの留学が他の教育機関や語学学校への留学と最も異なるところは、
その内容が「学術的でないこと」であると私は考えています。

アダルトスクールへの留学というのはもっと正確に言うと、
アダルトスクールのESL(English as a Second Language)コースへの留学、
すなわち英語を第二外国語とする移民などへの英語教育コースへの留学ということです。

移民の人たちの英語力を上げることは、将来的にアメリカの労働力になるため、
そのために実用的な読み書きや対話の授業が、
アダルトスクールのESLでは行われています。
そのため、アダルトスクールのESLへ留学することで、
より実用的な、即戦力のある英語が学べると思います。
(あくまでも私の見解です。)


そしてそれに加えて一般的な留学(語学留学など)と異なる点で、
「学費が無料なこと」も、ものすごく重要だと思います。
州や地域によって有料なところもあるそうですが、
私の通うパシフィックグローブと、サリナスのアダルトスクールのESLは、
どちらも無料です。

「学術的でないこと」「学費が無料なこと」
この2つが、私がアダルトスクールのESLへ行ける
ミキゲストハウスにステイしようと思った大きな要因です。

日本で文系大学生をしている私ですが、
正直日本語でもアカデミックな内容はよく理解していません。笑
そんななかで英語の授業を受けたところで、授業内容が理解できるとは思えず…
高い学費を払って行くのに、それが身にならなかったら、
もったいないと思うんです。

だから、お金をかけずに英語が学べるアダルトスクールのESLに魅力を感じたのです。

ただし、綺麗な、完璧な、ネイティブの英語に囲まれて
学びたいと思うのであれば、
ESLという選択肢は適切ではないかもしれません。
なぜなら、ESLコースは、英語を第二外国語とする人が生徒だから。
クラスメートにネイティブスピーカーはいませんし、
それぞれボキャブラリーも少なく、ぽんぽんと英語が飛び交うかと言われたら
その保証はできませんから、ESLへの留学を考えている人は
それを考慮しなければならないと思います。





それはそうと、テストの後は
パシフィックグローブの近くの海岸でランチを食べました。


パシフィックグローブは海がすごくきれいな街です!
初グース。実在するんだね。
野生のリスがブドウを求めてくる。







いろいろな選択肢の中から選んだアダルトスクールへの留学。
この綺麗な自然の近くで学べることがすごく楽しみです!


written by ぱん

次回の記事はこちら


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