2017年3月16日木曜日

マロンのアダルトスクール徒然草、その5

今週の授業はこれで終わり。4日間、どうなることかと思ったけど何とか乗り切った!(*´ω`*)
おおむね授業の冒頭に会話の練習があり、リーディングとグラマーが後半にあるという感じらしい。...
基本的に宿題は出ない。というか宿題をやっている時間はないのだろう。学校に来ているのは働いている人が多いから。もちろん中には主婦(主夫)もいるだろうけれど。

しかし先生の英語はまだまだ全然聞き取れない。ネイティブの人は音がつながっているし、しゃべるスピードも速い。そう簡単には慣れない感じだぁ。。
筆記の方はときどき間違うところもあっていい復習になっている感じ。レベルは、日本では中学レベル、ネイティブなら小学生低学年レベルと言ったところ。ヒアリングもスピーキングもできないところに、難易度高いグラマーが来たらかなりしんどいもんね。できること半分、できないこと半分、おさらいしながら勉強するにはこれくらいがちょうどいいのかも。
ただ、先生に日本人はグラマーがパーフェクトと勘違いされていて困るわー( ;∀;) 英語勉強したのなんか遠い昔過ぎて忘れたよ。いつもgoogle先生にお世話になっている身です(ノД`)・゜・。
ところで、今日メキシコ人の人がどうして三人称の動詞に「s」がつくのか質問していた。先生は「s」をつけるものなのです、としか回答してなかったけど。まぁ私も学生時代はそう習ったけどね。
ETVの基礎英語でやってた英文法の説明は、
まず基本文がこれ↓
I/You do play tennis.
She/He does play tennis.
でも言葉というものは省略される性質があり(もちろん日本語も)、do(行う)が省略される。すると、
I/You do play tennis. = I/You do+play tennis.

I/You play tennis.
I/You (do)play tennis.
She/He does play tennis. = She/He does+play tennis.

She/He plays tennis.
She/He (doe)play+s tennis.
つまり、do+es+play→does+play→plays
動詞がくっついて省略されたかたちになっているそう。
playの後ろにdoやdoesが隠れている。だから否定文や疑問文になると、隠れているdoやdoesが前に出てくるという説明をしていた。
個人的にはこの解説がすごく納得いった。昔はてっきり複数につける「s」と同じものだと思ってたから。
英文をよく見てみると、確かに英語では2つの動詞が続くことがない。日本語が助詞や助動詞、つまり「てにをは」が文脈の理解に対しイニシアティブを握っているのに対して、英語の場合は語順の並びがイニシアティブを握ってる。だから基本的には動詞が続かないんだなーって。語順に頼ってるなら動詞が続いたら意味わからなくなるしね。まぁtoやfor、fromが「てにをは」と言えますかな。
教えてあげたかったけど、それを英語で説明する能力が私にはまったくなかった。。(ノД`)・゜・。
NHKの語学番組は日本人が日本語の文脈で英語の文脈を理解するならETV以上のものはないと思うくらい本当に優れてる。NHK料金だけで済むし、テキストも安い。レベルも細かく分かれているから自分に足りないところを補いやすいし。特にすでに大人になってしまった人には大変おすすめです。
 
自動代替テキストはありません。
 
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